ひらがなが苦手なら塾に行くべき?

ひらがなが苦手なら、塾に行くべきですか?

はい、行ったほうがいいと思います。その理由をお伝えしますね。

「ひらがなが苦手」とは、どういう意味?

・ひらがながほとんど読めない
・ひらがなを書く(思い出す)のに時間がかかる
・ひらがなは書けるが、字のバランスが悪い
・一つ一つのひらがなは読めるが、単語になると読めない
・「っ」「ゃ、ゅ、ょ」が出てくると、読めない・書けない
など、一口にひらがなが苦手と言っても、いろいろ考えられます。

長期の休みを利用したひらがな学習がおすすめ

例えば夏休みの前だったら、「小学校に入ってまだ数ヶ月。ひらがなを読むのがちょっと遅いかなと思うけど、教科書の音読も上手にできるようになっているし、そのうちすらすら読めるようになるにちがいない」と思っている保護者は多いと思います。確かに、毎日同じ文章を読んでいる音読では、お子さんの読みが上手になっていると感じるでしょう。しかし、同じ文章を何度も何度も音読すれば、だんだん覚えていって、読めているわけではないかもしれません。

1学期が終わる段階で、1つのひらがなを読むのに時間がかかっていれば、夏休みの間にスラスラ読めるようにするべきだと、ことば塾では考えています。2学期以降、カタカナ、漢字と学習するものが増えるということは、お子さんの負担が増えることを意味します。ひらがなの読み書きがスムーズでないお子さんは、カタカナでも同じように苦労すると予想できます。漢字になるとなおさらです。

「そのうちできるようになるはず」ではなく、「夏休みの間にひらがなができるようになったほうが、子どもが2学期から楽よね」と考えてみてはいかがでしょうか。もし夏休みのタイミングを逃した場合は、冬休みや春休みを利用して、ひらがなの復習をすることをおすすめします。

ことば塾でのひらがな指導

まずは、「お子さんの状態把握」です。どこまでできていて、どこができていないのかをチェックします。これがスタートで、最も大切だと考えています。「これくらいできるだろう」という思い込みや先入観ほど危険なものはありません。

次につまずきの原因を考え、お子さんに合った方法で指導します。お子さんの興味に合わせ、ひらがなカード、単語カード、イラスト、i-Padなどを使い、ゲーム感覚で楽しく指導するので、飽きることなく学習できます。

ひらがな学習について気になる方は、お気軽にお問合せください。